足の指のストレッチはリラックス効果が高い。

こんにちは。

ストレッチと聞くと、腰や首、などを思い浮かべます。今回は足の指のストレッチについて書きたいと思います。

日常生活の中で「足の指を広げる」行動は自然にはしません。しかし、足の指を広げるストレッチはリラックス効果が高く、疲労回復やむくみ改善に繋がるとも言われています。




まずは足指の状態をセルフチェック


自分の足の状態をまずはセルフチェックしましょう。女性は特にヒールやつま先の狭い靴を履いて足指を固定
しているので足指の力が低下しやすく、定期的なチェックが必要です。

まずは素足の状態になり、手を使わず足の指をグー・パーと動かしてください。動かせられる範囲が少ない・動かない指がある方は足指の力が落ちている状態です。

特に足の指がほとんど動かない方は、足がむくんでいたり歩き方が変わっている可能性があります。放っておくと年齢を重ねた時に膝への負担が大きくなったり、転倒しやすくなったりと日常生活に影響が及ぶ可能性があるので、改善を目指していきましょう。

足の指を広げるストレッチの3つの効果



このストレッチ得られる効果は大きく3つあり、1つ目は「足のむくみの改善」です。足の指は心臓から最も遠い位置にあるため、血液の循環が滞りやすいとされています。

そのため指を広げる運動を行うことでと血液の巡りが改善され、老廃物を流してくれます。


2つ目は疲労回復効果です。足指の付け根には疲労に効くツボが集中しており、広げるだけで刺激になり、癒し効果が期待できます。




そして3つ目は「姿勢改善」です。身体は足に支えられているので、その軸である指先をしっかり使えると、体幹も鍛えられ少しずつ姿勢も改善されると言われています。




ストレッチの方法



それでは、足の指を広げるストレッチの方法を紹介します。



1.足の指の間に、手の指を入れて広げる。
2.その状態で、足の指を手で前後に動かします。
3.両足各5分ほど行います。





これだけで足の指がほぐれ、体のトラブル解消に役立ってくれそうです。特に効果があると言われているのがお風呂上りの血流の流れが良くなっているタイミングです。リラックス効果も得られるので、その後の安眠にも繋がります。



ただし、注意点…!
手でわざわざマッサージするのが面倒な方は足のネイルに使うトゥセパレーターの使用が便利ですが、気持ちがいいからとこのまま寝てしまうのは危険なので絶対にやってはいけません。


足の指の骨は広がったまま長時間固定されると、骨の靭帯が傷ついてしまう可能性があるからです。トゥセパレーターの使用の目安は30分以内として、身体に負担がない範囲内で指広げを行ってください。

足の指をしっかり動かすことは健康や体のトラブル解消につながるだけでなく、血流を良くしてくれるのでむくんだ脚がすっきりする美容効果も期待できそうです。


5分でできるリラックス試してみてはいかがでしょうか?

ボディメイクとダイエットの違いってなに?

ボディメイクとダイエット。


二つともよく聞く単語ですよね?

実は似ているようですこし意味が違います。

美しい体作りを目指すなら、この2つの違いを知っておきましょう!



ダイエットとは?




ダイエットとは、「痩せるのを目的とする減量」です。

適度~ハードな運動、ストレッチ、食事制限や半身浴など、ダイエット方法はさまざまです。

ダイエットする場合は、自分の体に合っているものを見つけ、短期間ではなく長期間で進めていくことが重要です。短期間のダイエットはリバウンドの危険性を高めます。


ダイエットが成功するとサイズダウンするだけなので、ボディバランスが変わらないのが特徴です。

ボディメイクとは?



ボディメイクとは「痩せることだけではなく、美しい体作りを目指すトレーニング」です。


サイズダウンはもちろん、筋肉トレーニングやエクササイズで体を引き締めていきます。
ボディメイクでは下半身が気になるなら下半身を重点的に、二の腕が気になるなら二の腕を、といった具合に自分の体のボディラインを美しく整えていくのを目的とし、体重などの数値の減量ではなく理想のスタイルに近づくことを重視します。

ボディメイクとダイエットの違い



ダイエットは手軽にできることもあって、短期的に効果が出やすいとされています。食事制限によるダイエットはリバウンドをしやすい傾向にあり注意が必要ですが、ボディバランスはそのままにサイズダウンだけしたい場合はダイエットがオススメです。


一方ボディメイクは、トレーニングやエクササイズなど筋肉を鍛えながら減量していく方法ですので、継続すればいつまでも美しいスタイルを保つことができます。


筋を割りたい、引き締まった体になりたいなど、目で見える明確な目標を立てやすいのもボディメイクの特徴です。

それぞれの注意点



ダイエットは、手軽な食事制限をやりがちです。
運動をせずに食事のみで痩せる方法は、体調を崩したりリバウンドする傾向にあります。適度な運動を交えながら、長いスパンで計画しましょう。


ディメイクは自己流で行うと筋肉を傷めてしまったり、ケガをする可能性があります。ジムに通ったり、トレーナーに相談するなど専門家のアドバイスを受けるのがよいでしょう。



ダイエットもボディメイクも、いいところと悪いところがあります。自分がどうなりたいのか?

自分にあった方法を探していきましょう。

30~40代は太り体質になる人が多い。。。

30~40代を超えると、脂肪が付いたりしてボディラインが崩れて悩む方が見られます。中には体重は増えていないのに体型がたるんでだらしなくなる人や、いくらダイエットをしても「若い頃と比べて効果が出にくい」といった声も聞かれがちです。ではなぜ、30~40代は痩せにくい太り体質になる人が増加するのでしょうか。

40代になると基礎代謝量の低下が著しい


加齢によって基礎代謝量が落ちることが、40代になって太りやすくなる要因です。基礎代謝とは、身体を動かさなくても消費されるエネルギーをいいます。
心臓を動かしたり、体温を調整したりといった生命を維持する目的に使われています。

人間が1日に消費するカロリーのうち、70%が基礎代謝によるものです。
そして基礎代謝量は、筋肉量によって変わります。
30代から筋肉量が年々1%ずつ落ちていくとされていて、筋肉量が減り続ける40代になると基礎代謝量の低下も顕著に現れるのです。

また基礎代謝量は、太り体質や痩せ体質かというポイントに大きく影響します。代謝が高いと脂肪が燃焼されやすいため、身体に脂肪が溜めこまれにくくなります。一方、代謝が低いと脂肪が溜まりやすく、太りやすい身体になるのです。
30代でボディラインをキープしたい!とか、40代になってボディラインの崩れを改善したい場合、ちょっとした生活習慣での努力で基礎代謝を上げて、太り体質から脱却しましょう。

下半身の筋トレで痩せ体質に?!


筋肉量を増やすと、代謝量のアップが期待できます。大きな筋肉を鍛えると効率よく代謝量が増やせるとされているのです。下半身の大きな筋肉である、太ももの「大腿四頭筋」とお尻のあたりの「大臀筋」を鍛える筋トレを行うことが効果的です。


大腿四頭筋」と「大臀筋」の2つの筋肉を鍛える運動で、すぐに実践できる方法といえばスクワットです。椅子を使い、姿勢を正して立ったり座ったりするだけのスクワット法もありますので、普段あまり身体を動かしていない人も無理のない範囲から始めてみましょう。



スクワットはきついという人には、もも上げをイメージしたその場でのジョギングもおすすめです。

ストレッチが苦手な人や時間が取れずお悩みの人は、家の中やオフィス、通勤に使う駅などで階段を上り下りして筋肉量アップを目指しましょう。

摂取する食べ物でも代謝が上がる



下半身の筋トレとともに行ないたいことが、高タンパク食品の摂取です。高タンパクの食品を積極的に摂ると体に筋肉が付きやすくなり、代謝のアップに繋がります。ただし脂肪分が多い食品では体重の増加を招きかねませんので、カロリーが低い鶏のササミや白身魚などを食べるようにしましょう。

 

 

毎日朝食を食べて体温を上げる




低体温で悩む人の中には、朝食をきちんと食べていないことが太り体質の原因となっている場合があります。朝食を摂ると体温が上がり、基礎代謝量が増加するとともに活動しやすくなります。どうしても食欲がない日には、身体を温める作用がある「しょうが」入りスープや味噌汁を飲むようにしましょう。また昼食や夕食に、発汗作用のあるカプサイシンを含む食材(唐辛子やキムチなど)を食べることも体温上昇効果が期待できます。

日々の生活習慣を改めるだけでも、基礎代謝量のアップに効果があります。今までエスカレーターを使用していた人は階段に変え、朝ごはんを摂っていなかった人は毎日きちんと食べるようにしましょう。基礎代謝が上がることで老廃物が排出されやすくなり、美肌効果も期待できます。



筋力アップする方法などは、
体脂肪を落とす・締まったカラダをつくる 効く筋トレ・効かない筋トレ 荒川 裕志 (著), 石井 直方 (監修)
この本、おすすめです。

よろしかったら読んでみてください。

正しい腹筋の鍛え方

こんにちは。


春になり夏がだんだん近づいてきますが、皆さん腹筋は鍛えてらっしゃいますか?


腹筋を鍛えるトレーニングといえば、上体起こしを思い浮かべる方が多いのですが学校の体力テストでお馴染みの上体起こしは鍛えるどころか、体を傷めてしまう危険性があるんです。



上体起こしは間違い?



上体起こしは、体力テストの腹筋運動として有名ですが、やり方によっては腰を傷める可能性があるのです。

例えば、足を伸ばして固定する腹筋運動は腸腰筋を収縮させるので、上半身に使い方によっては腰を痛める危険性があります。

実際、上体起こしを行っていて腰が痛くなった、という経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。


また、寝た状態から起き上がるため、腹筋の伸縮が小さいのも問題の1つです。

腹筋を効果的に鍛えることが出来ないどころか、腰だけ痛めて終わってしまいます。




正しい腹筋の鍛え方




しい腹筋のやり方は「上体を完全に起こさない」です。腰に負担がかかりにくく、かつ効果的に腹筋に負荷をかけることができます。また、体力テストと違ってトレーニングで行う腹筋は速さや回数を競うものではありませんので、勢いをつけて無理に続ける必要もありません。しっかりと筋肉に負荷をかけ、ゆっくりと行います。 腹筋を割りたい!お腹の筋肉を鍛えたい!という方には、「クランチ」と「プランク」というトレーニングがおすすめです。



おすすめトレーニング「クランチ」


いわゆる「正しい腹筋」のやり方の1つです。基本のフォームは上体起こしと変わりませんが、やり方が少し異なります。

(1)仰向けになって両膝を立て、両手を頭の後ろ、あるいは胸の前で組みます。

(2)へそを覗き込むイメージで、少し上体を起こします。

(3)背中が床から浮いたら、1~2秒キープします。

(4)ゆっくりと上体を下ろして、(2)の状態に戻ります。


20回×3セット目安です。筋肉を育てるなら毎日行わず、週に3~4日ほどがおすすめですよ。



おすすめトレーニング「プランク

 

プランクは腹筋を中心に体幹を鍛えることができるトレーニングです。

(1)うつ伏せになって肘を立て、上体を起こします。
(2)つま先を立て、体を床から浮かせます。
(3)体をピンと一直線にし、1分間体勢をキープします。


1分×1回目安です。毎日行ってもOK。
スマホで動画を見ながら行える!と人気の「キープするトレーニング」ですが、始めたばかりの頃はかなりキツく感じると思います。


毎日少しずつ続けて、筋肉を鍛えていきましょう。

腹筋を鍛えるだけでは割れた腹筋を手に入れることはできません。

全身をバランスよく鍛え、脂肪を落としていくことで理想の体を手に入れることができます。

ジムなどでは膝を屈伸させた状態で固定する腹筋器具があるところもあります。

今年こそは憧れのシックスパックになってみたいものですね。

ダイエットやボディメイクをする上で大事なもの

大前提として、ダイエットやボディメイクをする上で、食事のバランスが非常に重要です。




そこを踏まえた上でお話すると、糖質制限と脂質制限。



どちらかを勧めるとしたら私は間違いなく脂質制限をおすすめします。


私が脂質制限を勧める理由


どちらかといえば脂質制限をおすすめする理由は大きく3つあります。

①糖質は抜いてはいけない

脳は唯一エネルギー源として糖質を利用できます。

正確には脂質を分解して生じるケトン体を利用することもできますが、過剰なケトン体生産によって体が酸性

に傾き(ケトアシドーシス)、この状態が長く続くことによって口渇・体臭・意識障害・血圧低下などの異常
をきたします。
糖質を抜くと一時的に痩せはするものの、脳へのエネルギー源が枯渇した状態では身体の筋肉を分解してエネルギー源にしようとする働きや、体の水分量が減ることで脱水におちいる可能性があります。



あと、糖質制限は長く続けると糖質を渇望し、暴飲暴食に走るのでやめたくてもやめられないリスクがあります。



②適度な脂質を覚えることができる



厚生労働省が発表しているPFCバランスの中で、脂質に関して「総エネルギーの20~30%になるように食事を摂ること、飽和脂肪酸は7%エネルギー以下」とされています。


つまり、一日1800kcalであるとしたら360~540kcal分、重量でいえば40~60g分、飽和脂肪酸は14g以下の脂質を摂取することを推奨されています。


しかし現代は食の欧米化によって肉・
魚・卵・乳製品などの動物性食品を中心とした食事が主流になってきました。
飽和脂肪酸は動物性の油全般(常温で個体)を指すので、実は気づかないうちに摂りすぎている場合がほとんどなのです。


脂質制限(管理)を行うことで、自分がこれまでいかに脂質を摂りすぎていたのか見直すきっかけになるでしょう。

③金銭面でも続けやすい

糖質制限を行うためには、安価なお米などの主食ではなく比較的高価な肉・魚・卵・乳製品などを選ぶ必要があります。

そのため、継続するためには金銭面でも大きな負担となります。



ダイエットやボディメイクにおいて、「継続できるかどうか」が重要なポイントにもなるので、安価かつ脳に

とって必須なエネルギー源である糖質(お米)を取り入れられる脂質制限に軍配を上げます。

脂質制限を行う上での注意点

脂質制限をするからといって、脂質摂取量”ゼロ”を目指そう!はやめてください。

みなさんの体内に存在する細胞の周りには、細胞膜という重要なバリアがあります。細胞の中身を守り、細胞

内外の物質のやりとりをしてくれる非常に重要な器官です。

この細胞膜を合成するのがなんと脂肪酸で、中でも不飽和脂肪酸によって合成されています。

このように体内で重要な働きをし、かつ体内で合成できないため食事で摂る必要がある脂肪酸のことを“必須脂肪酸”といい、3種類存在します。


リノール酸、α-リノレン酸、アラキドン酸


この3種は不飽和脂肪酸であり、肉や魚ではなくエゴマ油やくるみなどのナッツ類、青魚に含まれます。


なので、油類を完全に断つのではなく、肉の脂身や揚げ物、スナック類は避けつつもきちんと不飽和脂肪酸を含む食品は摂取しましょう。



つまり、揚げ物やジャンクフードはやめて良質な脂質を適度に摂るようにしましょう。
制限ではなく管理する
糖質制限ではなく”糖質管理”を、脂質制限ではなく”脂質管理”に変えましょう。


例えば「糖質制限=糖質全部カットする」ではなく、
「糖質管理=質の良い糖質を積極的に食べるようにする」
と考えるようにしましょう。



脂質管理も同様に、脂質を全てカットするのではなく、質の良い(不飽和)脂肪酸を摂るようにしましょう。
制限ではなく管理するのが、ボディメイクやダイエットで継続できるコツです。



まとめ


最近でこそ減ったものの、いまだに糖質制限を行っている人が多い印象です。


ダイエット=糖質が敵ではありません。


むしろ糖質制限を行うと筋肉を崩壊し、代謝の悪い身体になってしまいます。


栄養学や代謝の視点からも見て、正しい知識で食事管理を行わないといけないですね。

花粉症の原因とは。。。。

春になって暖かくなって気持ちいい陽気がつづきますが、



自分には、大きな問題が。。。。。




花粉症


これには、毎年、苦しめられてます。


花粉が敵意を持ってるとしか思えません*1

1.そもそも花粉症の原因とは?


人はなぜ花粉症になるのでしょうか?

その原因は、花粉に対する「抗原抗体反応」によるものです。


簡単に言うと、体内に花粉(アレルゲン)が入ってきた際にそれを排除しようとする「免疫反応」のことで、鼻水、鼻づまり、くしゃみなどの症状がまさにその表れなのです。


こういった免疫機能は、もともと「細菌」や「ウィルス」など私たちの体に入ってくる病原菌から体を守る機能です。

通常、免疫機能は私たちの体を健康に保つ役割を持っていますが、時に食べ物など無害なものに対して反応してしまうことがあります。

これがアレルギーと呼ばれ、花粉症の原因になっているのです。


花粉アレルギーが起きた時、体内には「ヒスタミン」などの化学物質が分泌され、これが鼻水やくしゃみ、鼻づまり、目のかゆみといった症状を引き起こしてしまいます。

つまり、花粉症を和らげるためには、アレルギーを緩和し、ヒスタミンなどのアレルギー物質の分泌を抑える必要があるのです。



2.アレルギー緩和のカギは「腸」にある!?花粉症を和らげる3つの食べ物

花粉アレルギーを和らげるには具体的にどのような食べ物をとればよいのでしょうか?

花粉症に効果があると言われている食べ物については研究されていますが、残念ながら「食べればすぐ治る」という即効性のあるものは完全に解明できていません。

そのため、この記事では毎日続けてして食べることで体質を改善し、花粉症の症状を和らげる食べ物をご紹介したいと思います。


3.・善玉菌を含んだ「乳酸菌飲料」や「飲むヨーグルト」など


アレルギーと関係の深い免疫機能。その免疫機能の60%以上が腸に集中していることを知っていましたか?


免疫機能と関係の深いアレルギーを緩和するためには、私たちの腸内に住む「善玉菌」を増やし、腸内環境をととのえることが大切です。


善玉菌とは、乳酸菌やビフィズス菌など私たちの健康を保ってくれる菌のこと。乳酸菌やビフィズス菌を含んだ「乳酸菌飲料」や「飲むヨーグルト」を飲み続けると、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境をととのえることができます。


ほかに、キムチやぬか漬けなども乳酸菌を含んでいるので、日常的に食べるとアレルギーを和らげる効果が期待できます。




4.健康な体は「腸」からつくろう!


腸も体も元気になる食事のとり方


・善玉菌を育てる「根菜」や「きな粉」など


先ほどご紹介した善玉菌は、食物繊維をエサにして生活しています。つまり、腸内の善玉菌を増やすには食物繊維が必要ということ。


ごぼうや人参、れんこんなどの「根菜」には食物繊維がたっぷりと含まれているので、日常的に食事に取り入れていきましょう。

善玉菌のエサになる栄養素は、食物繊維のほかにオリゴ糖があります。


先ほどご紹介した食物繊維とオリゴ糖をバランスよく含んだ食べ物は、きな粉やごぼういんげん、バナナなど。

根菜と併せて、これらの食品も意識して食べると腸の調子も整い、花粉アレルギーの緩和が期待できます。



5.・ヒスタミンの分泌を抑える「甜茶(てんちゃ)」


このお茶はアレルギーの原因になるヒスタミンの分泌を抑えると言われており、花粉が飛び始める前から飲み続けると、アレルギーの緩和が見込めます。



甜茶は中国原産の甜葉懸鈎子(テンヨウケンコウシ)と呼ばれる植物の葉から作られるお茶で、一説には約5000年前から健康茶として飲まれていたそうです。



甜茶にはいくつか種類がありますが、パッケージを確認して甜葉懸鈎子100%のものを選び、毎日続けて飲んでみましょう。


甜葉懸鈎子100%のお茶は、お近くのお店で手に入らない場合はネットショッピングでも手に入りますので、興味のある方は探してみるのもよいと思いますよ。

花粉症を緩和するなら、お肉とお酒は控えめに!

ここからは、体質を変え花粉症を和らげるために、「控えた方がよい」食べものをご紹介します。




・高脂肪食
花粉アレルギーを和らげるためには、腸内の悪玉菌を増やしてしまう脂肪類を控えた方が良いでしょう。

悪玉菌は大腸菌など、体に対して有害な物質を作る腸内細菌です。

バラ肉やサシの入った霜降り肉などに含まれる脂肪分のとり過ぎによって、消化しきれなかった脂肪分が悪玉菌を増やすと言われています。

悪玉菌が腸内で増えると善玉菌が減り、結果的に花粉アレルギーが悪化しやすくなります。

とはいえ、たんぱく質は私たちの体に必須の食べ物ですので、全くとらないのではなく、摂取量を抑えることを心がけましょう。



・アルコール
アルコールは、花粉の季節にはおすすめしにくい飲み物です。


なぜなら、アルコールが肝臓で分解される時に出るアセドアルデヒドがアレルギーを悪化させてしまう可能性があるからです。


アセドアルデヒドは頭痛や吐き気を引き起こし、二日酔いの原因と考えられている物質)

お酒を飲まれる方で花粉症の方は、花粉の季節は休肝日を作ると症状が楽になるかもしれません。



生活習慣を変えるには時間がかかるように、体質を変えることもまた時間がかかるものです。


すぐには改善が見られないかもしれませんが、今回ご紹介した食材を食べ続けていくことで、少しずつ花粉症の症状が楽になる春を迎えられるかもしれません。

さっそく今日から始めてみませんか?

*1:

肌荒れを食べ物で改善する方法はある?

肌荒れを食べ物で改善する方法は?






最近、ストレスからかお菓子など、不摂生なものを食べすぎてしまって肌荒れがひどくなってしまいました。。。。。。。





普段の生活で取り入れられそうなのをやってみます。






ニキビ、吹き出物、乾燥肌などの肌荒れ対策として、肌にあったスキンケアを選ぶことももちろん大切ですが、美肌を目指すためには体の内側から改善することも大切になります。


肌荒れを治すためによく「バランスの良い食事が大切です」と言われますが、「具体的にはどのような食べ物を食べたら良いの?」と疑問に思っている方もおられると思います。



そこで今回は、「肌荒れの原因」「肌荒れ対策におすすめの栄養素」「その栄養素を含む食品」について詳しくまとめてみましたので確認してみてください。。


肌荒れの原因


肌荒れには次のような原因があります。


• 「血行不良」
• 「代謝不良」



これらの原因に対しては、「食事」が肌荒れ改善策として大切になります。


バランスが偏ったお食事を続け必要な栄養が不足すると、血行不良、代謝不良となり、肌荒れが起こりやすくなります。


ここからは、肌荒れ対策に効果的な栄養素を詳しくみていきましょう。

また、肌荒れ対策に効果的な栄養素を含む食材についても具体的にまとめました。


ビタミン

ビタミンとは、カラダの機能や維持に必要不可欠な栄養素のことです。

ビタミンは体内では合成できなかったり、合成できても微量であるため食事から摂取する必要があります。
肌に良いとされているビタミンには

ビタミンB2

• ビタミンB6

• ビタミンC

• ビタミンE

• ビタミンA
があります。


ビタミンB2

三大栄養素「炭水化物」「たんぱく質」「脂質」の代謝に関わるのがビタミンB2です。
ビタミンB2は、皮膚の新陳代謝を促進する働きがあります。


ビタミンB2を多く含む食材には

• レバー

• 納豆

• チーズ

• 卵


• うなぎ

• さば

などがあります。




ビタミンB6

ビタミンB6は、たんぱく質の分解や合成に関与し、皮膚を健康に保つ働きがあります。

ビタミンB6を多く含む食材には

• 鶏肉

• レバー

• マグロ

• カツオ

• さば

• にんにく

• ピスタチオ

• くるみ


などがあります。



ビタミンC

ビタミンCは、コラーゲンの生成に必要な栄養素で、肌のハリを保ちます。

さらに抗酸化作用もあり、メラニン色素の沈着を防ぐ働きもあります。


ビタミンCを多く含む食材には

• ビーマン、ブロッコリーなどの野菜類

• レモン、キウイフルーツ、いちごなどの果物

• じゃがいも、さつまいもなどのイモ類
などがあります。

ビタミンC は熱に弱いのですが、イモ類に含まれるビタミンC はデンプンによって保護されているので調理による損失が少ないという特徴があります。



ビタミンE

ビタミンE は、血行をよくし、肌の新陳代謝を促進します。
さらにビタミンC同様、抗酸化作用があります。

ビタミンEを多く含む食材には

• アーモンド、ピーナッツなどのナッツ類

• カボチャ

• 赤ピーマン

• うなぎ

• サンマ

• いくら
などがあります。



ビタミンA

ビタミンAは、皮膚にある細胞の形成に必要で、皮膚の健康維持に大切な栄養素です。

ビタミンAを多く含む食材には

• レバー

• うなぎ

• あなご

• 卵

• 人参

• モロヘイヤ

• 焼海苔


などがあります。



鉄分



鉄は、酸素を全身に供給するために必要な栄養素です。


鉄分をとることで、血流を改善し、くすみやクマを防ぐ働きが期待できます。

鉄分を多く含む食材には

• レバー

• 牛肉の赤身

• あさり

• 小松菜

• 青のり

• 納豆



などがあります。


たんぱく質


たんぱく質といえば「筋肉の材料」というイメージがありますよね。

たんぱく質の役割は筋肉の材料になるだけではありません。


肌をはじめカラダの様々な材料となる大切な栄養素です!


肌の材料となるたんぱく質が不足すると、肌が乾燥しやすくなります。



たんぱく質を多く含む食材には

• 肉

• 魚

• 卵

• 大豆製品(納豆、豆腐、きな粉、豆乳、蒸し大豆等)

• 牛乳 乳製品(チーズ、ヨーグルト)


などがあります。



食物繊維


便秘は、ニキビや吹き出物などの原因となります。


食物繊維はお通じ改善効果があります。

食物繊維を多く含む食材には

ごぼうなどの野菜

• ひじきなどの海藻


• きのこ

• 押し麦、玄米などの穀類


などがあります。

まとめ
仕事などで忙しくパン、おにぎり、うどんなど簡単な炭水化物中心の食事なる方たちも多いと思います。




私がそうです。




このような偏った食事では、たんぱく質、ビタミン、食物繊維などが不足し、肌荒れを引き起こす原因になり
かねません。



健康的にきれいになるためにも、炭水化物に偏ったお食事ではなく、ご紹介した食材を日々の食事メニューを考える際の参考にしてみてください。



例えば、うどんに乾燥わかめ、卵を具材として追加できると、たんぱく質、食物繊維を簡単に補うことができますね。




私が食事バランスを整えるために実践したのは、野菜がたくさん入ったお味噌汁やスープを夕食時多めに作っ
ておくことです。



多めに作ったお味噌汁やスープを次の日の朝や昼食に食べるようにしました♪





カラダは食べたものから作られています。




カラダの中から健康的に美しい肌を目指していくために食事を見直してみませんか?